8:40富山空港発羽田行き。余裕をみて「8時に集合」となっていた。父が運転する車の助手席に座っているとMから着信。
「Kが電話しても出ない!今からKの家行ってみるから遅れる!」
えぇ〜?!もう7:50ですけど?? あの子やっぱり寝坊!
8:15H到着。空き駐車場を探したりそこから歩いてくるのに時間がかかったそう。おぃおぃ・・・MとKはもう無理なんじゃ。。でもこの時はまだ楽観視していました。まさかね、って。
8:20を過ぎてもまだ来ない。8:25までに搭乗手続きを済ませないといけないので、とりあえず私とHだけでもすることに。
「他の二名様は?」
「えぇ〜っと、えぇ〜っと、今頑張ってむかってるみたいなんですけど、、ちょっと、あの〜・・・」
「15分前までにご到着でないとお乗りいただけない場合がございます!」
健闘空しく厳しいお返事。この時8:24。
さすがにもうダメだと思ったその時!自動ドアが開いてKの姿が〜。
まだ旅は始まってもないのに、ここで心底疲れました。先が思いやられる・・・
小一時間で羽田空港到着。Hが帽子を忘れた&Kがお腹空いたというのでちょっとお買い物。
その後成田行きのリムジンバスの時間までエアポートラウンジで寛ぐことに。会社がゴールドカードを持たせてくれてるので、タダで利用できるの^m^飲み放題だしシャワーも利用できるしいいわぁ。
昼過ぎに成田空港到着。平日だからか人もまばら。チェックインまでまだまだ時間があったけど荷物を預かってもらえました。
ちなみに、ホーチミン行き飛行機が出るのは18時ごろ。この時点でまだ6時間ある。。
なぜこんなに早く富山を出たかというと、この季節は雪のせいで飛行機が遅れたり飛ばなかったりするから。
多少遅れても間に合うよう、そして飛ばなかったら電車で行けるよう、保険をかけなければならないのデス。
毎度毎度この国内移動が大変でねぇ。費用も時間もバカにならない。
今回は海外旅行の一部として富山⇔羽田間のチケットが取れたので、往復11,000円という格安で移動できました。
お昼はどうしても和食を食べておこうということで、「和食レストラン そじ坊」へ。
これがまた意外にうまい。全然期待してなかったのにコシがあってツルツルいける。
お蕎麦はざるに限るねぇ。 メニューによっては生わさびが1本ついてきます。持ち帰れるように袋までついて。
その後ゆっくり買い物ぶらついて、それでも時間があるのでまたエアポートラウンジへ。 まーーー、羽田と違ってしょぼいこと(^_^;)
ホーチミンの地図をコピーしたり、買い物行程を打ち合わせしたり。なんだかんだすることがあってあっという間に飛行機に乗ったのでした。
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機内食 |
道中は特にトラブルもなく順調に夜の中を飛ぶ。
窓の外に月があって、窓際に座っていたHが終始「きれー。進んでも進んでもついてくるね。」と”宇宙は大きい”みたいなことで感動しているご様子。
着陸してから気付いたんだけど、月だと思ってウットリ眺めていたものは、翼の先端についた電球だった・・・
やがて着陸態勢に。頻尿Hが慌てて最後のトイレに駆け込む。戻ってきて第一声
「私のメガネ知らん??」
トイレに行く前に確かに胸に引っ掛けたのに、無くなったそう。
「流したかも。。言われてみればスゴイ音してた。」
飛行機の洗浄音はデフォルトでスゴイ音してるから気のせいでしょうよ。。 と、キャビンアテンダントのお姉さんもそんなこと考えられないと言ってる。
ベルト着用サインも出てることだし、全員降りてから探すことに。
くまなく探すもやっぱりない。どうしてもない。まさか本当に流していようとは。。みなさん苦笑い。私たち大ウケ。
天下のANAでも、トイレに流されちゃどうにもできないのね。
飛行機の中は外国人だらけだった。ベトナム人かな?中国人らしき人もいたような。
最後まで残っていたので空っぽの飛行機内をスタスタ歩いた・・・ら!非常に汚い!
なんで使ったティッシュやお菓子の袋、はたまた中身までそのまま床にぶちまけていくかなぁ。ビックリだよ。
この後、遺跡観光でもアジア人のマナーの悪さを思い知ることになる。
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空港の前 よーく見ると |
荷物を無事受け取り空港の外へむかうと尋常じゃない人の数!手すりを押し倒さんばかりに群がり皆一様にこちらを見てる。
夜中の0時だというのに数百人単位でいたんじゃないかな〜。写真を撮ってこなかったのが残念!でもその時はその視線から逃れたい一心で早歩き。
あとでMが「ハリウッドスターになった気分だったね!」と言っていた。
おーおー確かに。スターも楽じゃないねぇ。
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VDN(ベトナムドン) ボロボロの旧札にはご用心 |
ホーチミンでの2泊は「ボンセンアネックスホテル」で。またの名を「ボンセン2」というそうな。
ちなみに「ボンセンホテル」というのもあって、ここよりランクが上です。
私がホテルに求めるものは安さと立地なので、ここで十分!買い物のメイン通りとなるドンコイ通りのすぐ側で、
歩いて買い物に行って荷物を置きに戻って来れます。目の前が銀行というのも◎。
フロントの対応も真面目だしドアマンも親切だし、誰もチップを請求しない。お抱えタクシーの運転手もとてもいい人(日替わりなのかも)。
部屋は狭かったけど(日本のビジネスホテル並)何の文句もないホテルでした。日本と同じコンセントもつかえるし。
あ、あったんだった(笑)HとKの部屋がダブルでした。私とMはちゃんとツイン。部屋を替えてと電話したら「もう遅いから明日ね」と言われたそう。
私だったら食い下がらないけど、二人が「めっちゃラブラブやん」と楽しそうだったので、これはこれでよかったのかしら。
翌日ちゃんと覚えていて取り替えてくれました。なお、日本語は通じません。
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スーツケースはベッドの上で広げる |
バスタブの底が予想外に丸くて転んだ |
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